結婚・不妊治療・離婚 3年間の経験をつづった三十路女の気ままなブログ

人生いろいろあるよねってことを記憶が薄れてしまう前に書き留めています。

不正出血

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こんばんは。K.です。

こんな拙いブログでも、少しずつ見て頂ける方が増えてきて、正直とてもビックリしています。

誰かの何かの参考に、少しでも力になれていたら嬉しいです。

 

さて、今日は自分がPCOS だと言うことがわかった後、しばらく後の生活について書きたいと思います。

 

前回までのあらすじ

 

さて、ついに生理が始まったので、病院に行きクロミッドを処方されました。

1錠を5日間飲んで、12日目に検診で卵の育ち具合を見ます。

ドキドキしながら検診へ。

詳細は忘れましたが、どちらかの卵巣に20ミリ程度の卵胞が一つ丸々と育っていました。

常排卵なら今にも排卵しそうなくらいの十分な大きさですが、クロミッド飲んでるので

排卵は二日後くらいだろうということで、今日と明後日の2回は最低タイミングを取ってください。

と言う診断を頂いて帰りました。

私はクロミッドがちゃんと効いてくれたことに喜び、早速旦那にも結果を伝え、飲み会などには参加せずにまっすぐ帰宅してもらいました。

最初だったので、病院で言われた通りのタイミングを取りました。

(杉山産婦人科では実際に排卵したかどうかの検査はやりません。言えば血液検査などやってくれるけど、お金かかるし、それなら基礎体温変わるまでタイミング取り続けてと言う感じでした。)

 

期待や不安にドキドキしながら二週間を待ちました。

 

しかし結果はあえなく撃沈。

28日頃に生理がきてしまいました。

 

2回目の周期が始まります。

生理5日目までに病院へ行ってクロミッドをもらいにいきます。

今回もタイミング法を試します。

1錠を5日間飲み、12日目に超音波検査へ。

なんと、今回は右と左に一つずつ、大きな卵が育っていました!

18ミリと20ミリくらいが1つずつです。

双子でも構わないと思っていましたし、確率が上がりますので、めちゃくちゃテンションがあがりました!!!

今周期は期待が持てそうだと言うことで、

タイミングが取れそうな日は全てタイミングをとりかなり頑張りました💨💨💨

あとは着床してくれるイメージを持ちながら、静かに、ドキドキとしながら結果を待ちました。

 

基礎体温は毎日計っておりましたので、生理がくるとその日の朝にガクッと下がりますから、結果がわかってしまいます。

 

28日目の朝、

まだ体温高い!

29日目の朝、

まだ体温下がってない!!

きっとこれはいけてるはず!

なんとなく気持ち悪い気もする!

なんてことを考えなから毎朝ドキドキ起床しました。

30日目の朝。

 

体温下がった...

 

下がっちゃった。。。

でもまだ生理きてないし、インプラデーションディップかもしれないし、、、

まだわからないはず!!!

と自分に言い聞かせて、会社に出社。

しかし程なくして生理は来てしまいました。

 

すごく期待した周期だったのでガッカリしました。

 

そして三周期目に突入します。

 

クロミッド1錠は効きすぎてる感じもあったので、半錠に減らすことになりました。

病院的には双子はリスクが高まると言う考え方なので、いい卵1つが育つコンディションを整えることを重要視します。

 

今度こそは、、、

と思いながら12日目の検診へ。

卵は無事に1つが育っていました。

16ミリくらいだったので、程よい感じです。

今回もタイミング取れるとこはできるだけトライする感じで挑んでいました。

 

基礎体温も高温期に変わり、あとは待つだけ。。。

と言う感じでしたが、

ある朝、基礎体温を測ったらいきなり低温期の体温まで下がってしまいました!!

なにこれ???

たまたまかな???

と思いながら、朝出社の支度を整えていましたが、トイレへ行くと出血が。。。

まだ20日目なので生理には早すぎます。

不安になり病院に電話。

とりあえず来てくださいと言うことで、

午前中の仕事はお休みして病院へ。

 

病院へ行くと原因は不明。

しばらく様子を見て、次の生理が来るのを待つしかないと言われました。

 

三周期目はまさかの強制終了。。。

 

人生で不正出血をしたのは初めてでショックでした。

 

それから四周期目も同様のことが起こりました。

 

妊活を始める前は生理に対して全く不安やトラブルもなかったのに、不妊治療を始めてから自分の身体は欠陥品なのかと思うことが多くて非常にしんどい時期を過ごすことになりました。

 

結局五周期目からは排卵後に黄体ホルモン剤を飲むことで強制的に高温期を維持することになりました。

 

不正出血はおそらく自分にプレッシャーを掛けすぎたストレスによるものでした。

妊活にストレスがどれだけ悪いものなのか、

目には見えないし、測れないものなので

何とも言えませんが、今も不妊治療に頑張って励まれている方、どうか期待し過ぎず、妊活のことは忘れましょう。

赤ちゃんは授かり物です。

来るときは来るし、来ない時は来ません。

また来ても去ってしまうこともあります。

タイミングの時だけ夫婦生活を頑張る生活は疲れませんか??

日常的に仲良くできる夫婦関係を目指しましょう。

パートナーの方は優しく女性のことを支えましょう。

気分転換にお出かけしたり、言われた時だけ夫婦生活を持つのではなく、日常的なスキンシップを心がけましょう。

ご両親や親族、会社の方、そろそろ子供は?とかできる前提、産む前提で話すのはやめましょう。

どれだけ傷ついているか、きっとわかっていません。言葉の暴力です。

そうでなくても、周りの友達はどんどん出産していってお祝いしなくてはならず、自分はうまくいっていない気持ちを圧し殺して祝っています。

不妊治療を頑張っている女性たちはみんなものすごいプレッシャーと不安に苛まれながら頑張っています。

 

私はこの頃、さっさと年を取りたいと思っていました。周りがさっさと子供を作れと急かすからです。

年を取ればみんな諦めて何も言わなくなります。

早くそうなりたいと願っていました。

 

離婚をして、離婚はショックなことでしたが、誰も「子供は?」と言わなくなりました。

(離婚の原因は妊活ではありません。)

こいつはいつ子供を産むんだ?と言う目で見られなくなったことは、離婚をしたのかと言う目で見られることよりも私を楽にしました。

それくらい、不妊とは女性の心に深い闇を作るものなのだと思います。

 

#不正出血 #クロミッド #タイミング #妊活地獄 #不妊治療

 

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