糖質制限のための良書
こんにちは。K.です。
今日は糖質制限を行う上での良書を紹介します。
多嚢胞になる原因はまだはっきり解明されてはいませんが
発症する方の特徴を見ていると
- 甘いものが好き
- 麺類、パン類、ごはんなど白い高糖質なものが好き
- 仕事のストレスが強い
- 冷え性
- 肥満
という方に多いということがわかりました。
私は肥満ではありませんが、それ以外の特徴がすべてあてはまりました。
多嚢胞は生活習慣病のような側面も持っているのです。
もちろん、上記に全くあてはまらず遺伝的要素が強い方もいるとは思います。
体質改善が重要なんだ!
その体質改善を行う上で多嚢胞の方に有効そうだと感じたのは
糖質制限でした。
今日は糖質制限を行うにあたり、大変参考になった良書を紹介します。
糖質制限の権威である宗田哲夫先生が書かれた
「ケトン体が人類を救う」
という本です。
こちらは糖尿病で苦しんでいる方や、妊娠糖尿病で入院を余儀なくされた方など
具体的な事例を挙げながら、糖質制限の有益性や可能性を示唆してくださっています。
糖質制限は賛否両論あります。
何故なら日本の栄養学の考え方が糖質(米)中心で成り立っているため
病院の先生などから言われると邪道だからです。
糖尿病の方が病院の先生たちが進める推奨治療法とは全く異なるアプローチを
取るので疑ってしまうのもわかります。でも私は2か月ほど糖質制限をやってみて
劇的に身体の変化を感じたので糖質制限は飽食な現代の切り札になるのでは
ないかと思っています。
私が感じた体の劇的変化
- 体重が減る→10年以上55-54キロ(身長は162㎝)の範囲に収まっていました。もうちょっと痩せたいと思っても全く減りません。むしろ気を抜くとすぐそれ以上に太りそうになるのを抑えるという生活です。それが糖質制限を徹底した時は毎日500gずつくらい減っていました。しっかり食べているのに、脱糖質・脱砂糖を徹底しているだけで体重が減ります。これは特に生まれて初めて糖質制限をやった人が得られる恩恵だそうです。一度やると少しの砂糖でもリバウンドするので効果は薄れます。
- 肩こりがなくなる→慢性的な肩こり、疲れがたまると腰痛なども出るタイプでした。仕事は毎日忙しくパソコン作業をやっているのに身体がまったく凝りません。肩こりが運動なしでこんなに劇的になくなったのは非常に驚きでした。
- 冷え性が治る→季節を問わず、手足が冷えている典型的な冷え性でした。それも完全ではありませんが、以前よりも冷えづらくなったと感じました。
このような変化を感じながら、赤ちゃんが早くできて欲しいと願う毎日でした。
ちなみに、卵子の質の改善は最低でも3か月ほどかかるそうです。
なので、自分がやっていた生活の反映は3か月後~を意識するといいと思います。
ちなみに今はやっていません。やめた理由は下記です。
私が糖質制限をやめた理由
- お金がかかる→炭水化物って安いんです。(牛丼屋、ファーストフードなどクイックで安く食べられるものはほとんど糖質過多です)良質なたんぱく質のものを毎日摂取しようとすると牛肉・チーズ・卵などになります。非常に食費が嵩みますので、今はそこまで意識していません。
- 妊活ストレスで不正出血したから→糖質を制限する生活は出かけた際でも食べるものに対しての配慮が必要となり旦那にも気を使わせましたし、自分もそれで外で食べることが億劫になったのでよくないなと思って徹底することをやめました。
大きな原因はお金とストレスです。
今はこの本で身につけた知識も活かしながら、外食をする時は気にせず食べる。
家にいる時は糖質制限するというように調整しながら生きています。
徹底していた時より体重も1~1.5キロくらいアップし、多少肩こりもあります。
でもやる前と比べたら、体質が少し変わったような気がします。
自分のペースで目的に合わせてやってみることをおススメいたします。